長崎北陽台 14大会ぶり4強にあと一歩 先発起用の2年生5人が夢引き継ぐ

[ 2022年1月4日 05:30 ]

第101回全国高校ラグビー大会 準々決勝   長崎北陽台7―17国学院栃木 ( 2022年1月3日    花園 )

<長崎北陽台・国学院栃木>後半、力強い突破からトライを決める長崎北陽台・白丸(撮影・北條 貴史)
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 長崎北陽台は14大会ぶりの4強にあと一歩届かなかった。

 前半は防戦一方だったが、失点はPG1本のみで耐えると、後半15分にロック白丸のトライなどで一時は3点差に。ただ、後半終了間際にラインアウトから得意とするモールではなく、パスを選択したところをインターセプトされ、追加点を与えてしまった。

 20歳以下日本代表候補にも選出されているSH川久保は「モールで取り切るところだったが、相手のディフェンスが堅くて圧倒された」と肩を落とした。堅い防御に屈し、品川英貴監督は「力負けです」と潔かった。

 先発起用された2年生5人が新チームを引っ張る存在だ。川久保は「スピード、パワーは今年と変わらないと思うのでそこを引き継いでほしい」とエールを送った。

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2022年1月4日のニュース