青学大・岸本、無類のゲーム好き 原監督へおねだり「もうちょっといいPCを…」 連覇向けゲーム力も磨く

[ 2022年1月4日 12:16 ]

お気に入りのTシャツを着る青学大・岸本大紀
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 箱根駅伝で2年ぶり6度目の総合優勝を飾った青学大。7区区間賞の快走でチームのリードを広げた岸本大紀(3年)は無類のゲーム好きランナーとして有名だ。「今はレインボーシックス・シージにハマってます。箱根が終わったらガッツリやりたいですね」と優勝後の目標を語っていた。

 2年時に左足を疲労骨折。走れない時期の息抜きとしてもゲームを楽しんでいた。幼いころからゲームに親しみ、FPS系のゲームを主ににプレー。「ゲームしかないっす。ゲームは良くないと思っているが、中毒ですよ(笑い)」と笑う。外出自粛のコロナ下では寮内でゲーミングPCを駆使する「ゲーム班」の部員とオンラインでコミュニケーション。誕生日プレゼントには同じゲーム班の飯田貴之主将(4年)から人気ゲーム配信者のコラボTシャツを贈られたといい「飯田さんが買ってくれたんですけど、結構好きなのでうれしかったです」と語る。

 原監督へのおねだりも忘れない。「優勝したらもうちょっといいPC買ってくれないかな」。連覇に向けて走力とともにゲーム力も磨いていく。

 ◇岸本 大紀(きしもと・ひろのり)2000年(平12)10月7日生まれ、新潟県燕市出身の21歳。新潟・三条高時代は1500メートル、5000メートルともに新潟県高校記録を樹立。青学大1年時に出雲2区区間賞、箱根2区5位。自己ベストは1万メートル28分32秒33。1メートル72、54キロ。好きなゲームはレインボーシックス・シージ、デッド・バイ・デイライトなど。

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