リーグワン東葛 1・8開幕戦は辞退せず 元所属選手がコカイン所持で逮捕

[ 2022年1月4日 15:23 ]

 ラグビーリーグワンの東葛(旧NEC)は4日、昨年12月30日に東京都内でコカイン所持による麻薬取締法違反の疑いでブレイク・ファーガソン容疑者(31、1月2日付けで契約解除)が逮捕された問題で、チームとしてリーグ開幕戦となる今月8日の横浜戦(千葉・柏の葉公園総合競技場)に出場すると発表した。

 逮捕を受けてチームは選手、スタッフに外部機関による薬物検査を実施し、全員の陰性を確認したという。この日発表した声明で「全力でのプレーを通じて信頼回復に努め、スポーツ振興や地域活性化への責任を果たしていきたい」などと説明した。今後はチーム幹部らの処分を予定している。

 東葛は4日午後、東京都内で今後の対応などに関する記者会見を開く。その後、リーグワンと日本ラグビー協会も共同で記者会見を開く。

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2022年1月4日のニュース