桐蔭学園 7大会連続4強!WTB原がハットトリック 3連覇へあと2勝

[ 2022年1月4日 05:30 ]

全国高校ラグビー大会準々決勝   桐蔭学園26ー0佐賀工 ( 2022年1月3日    花園 )

<佐賀工・桐蔭学園>前半、左隅に跳び込み、この日2本目のトライを決める桐蔭学園・原(撮影・北條 貴史)
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 準々決勝が行われ、3連覇を狙う桐蔭学園(神奈川)は佐賀工を破った。5日の準決勝は国学院栃木―桐蔭学園、東福岡―東海大大阪仰星の組み合わせとなった。

 桐蔭学園は7大会連続の準決勝進出で3連覇へあと2勝とした。WTB原(3年)がハットトリックで粘る佐賀工を突き放した。前半17分、「外が空いている」とSO今野を呼び、キックパスを受けて今大会自身初トライを決めると、同22分と後半17分にもステップとスピードを生かして計3トライ。花園出場2年目で初の有観客を「素晴らしいところでプレーできていると感じた」と喜んだ。

 前夜に「トライを取ってないのはお前だけだな」とハッパを掛けたという藤原秀之監督は「自分たちでやるという覚悟を決めている」とチームの成長を分析。関東勢対決となる国学院栃木との準決勝へ「相手は関東チャンピオンで、めちゃくちゃ強い。胸を借りるつもりでやる」と話した。

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2022年1月4日のニュース