柔道男子新監督に鈴木桂治氏が正式決定 パリまで3年 井上路線を継承へ

[ 2021年9月28日 17:38 ]

新監督就任会見で記念撮影する(左から)増地克之女子監督、金野潤強化委員長、鈴木桂治男子新監督
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 全日本柔道連盟は28日、オンラインで臨時理事会を開き、日本代表の男子新監督に04年アテネ五輪100キロ超級金メダリストの鈴木桂治氏(41)の就任を承認した。任期は10月1日からパリ五輪が開催される24年の9月末まで。女子は増地克之氏(50)の続投が決まった。五輪2大会に渡って男子代表の指揮を執った井上康生監督(43)は任期満了により9月末で退任し、男子代表の強化副委員長に就任する。

 東京都文京区の講道館で会見に臨んだ鈴木氏は、「パリ五輪への強化をしっかり務めさせていただく。大きな改革をする考えはない。3年という短い時間の中で、変更するより深掘りする。そして日本柔道を継承する」と抱負を述べ、“井上路線”の継承を明言した。16年リオデジャネイロ、今年の東京五輪では重量級担当コーチを務め、2大会で金1個、銀1個、銅1個のメダルを獲得する手腕を発揮。一方で最重量級である100キロ超級の金メダル獲得は達成できず、「監督になっても最大限の目標として掲げたい」と話した。

 東京五輪の個人戦で金4個、銀1個、銅1個を獲得した女子代表を率いた増地監督はその手腕が高く評価され、順当に続投が決まった。パリ五輪に向けては「今度はアウェーでの戦いになる。特にフランスというライバルに対して、非常に厳しい戦いが待っている。覚悟を持って、やってきたことをベースに進化させ、いい報告ができるように頑張りたい」と抱負を述べた。

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