服部道子氏 奈紗、正確アドレス戻りアイアン正確に 接戦制したのは自信になる

[ 2021年9月28日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権最終日 ( 2021年9月26日    アーカンソー州 ピナクルCC=6438ヤード、パー71 )

アーカンソー選手権を制し米ツアー通算5勝目を挙げた畑岡(AP)
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 【服部道子の目】畑岡選手の勝因はアイアンショットです。ピナクルCCは距離は短いけど、グリーンのアンジュレーションがきつく、ピンと同じ面に落とさないとチャンスにならない、アイアンショットの精度が求められるコースです。

 最終日はピンが左右に振られていて、しかも強風が吹く難しいコンディションでしたが、畑岡選手は際どい位置に切られたピンをデッドに攻めていました。パーオンを逃したのも1度だけでした。

 東京五輪の時は本調子ではありませんでした。アライメント(アドレスの体の向き)と、テークバックに違和感があったそうです。ターゲットに向かって正確に構えることができず、テークバックがいつもの位置に上がらず苦労していました。

 しかし今大会は、アライメント、テークバックに迷いがなく、インパクト以降も加速していくようなスイングができていました。

 2日連続ホールインワンの快挙も、彼女本来の正確で切れのあるアイアンショットが戻ってきたからこそ達成できたのだと思います。

 最終ホールまでもつれた接戦を制し、これまでと違った勝ち方ができました。手が震えるような緊張の中で勝ち切れたことは大きな自信になるはずです。(プロゴルファー)

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