関学大の「黄金時代」を止めるのはどこだ 関西学生アメフット1部リーグは1カ月遅れで2日に開幕

[ 2021年9月28日 14:59 ]

新シーズンへ意気込む関西学生アメフト一部8大学の監督、コーチ
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 10月2日に開幕する関西学生アメリカンフットボール1部リーグの記者発表会見が28日、大阪市内であり、1部8大学の監督、コーチが意気込みを口にした。

 コロナ禍で約1カ月延期された21年シーズン。今年も、6季連続の甲子園ボウル出場を狙う関学大を中心とした優勝争いが予想される。大村和輝監督に代わって、会見に出席した関学大・梅本裕之オフェンスコーチは「新しいQBの鎌田がどこまで自分のパフォーマンスを出せるか」とコメント。15年度以来の聖地を狙う立命大・古橋由一郎監督は「どこまで力がついているのか分からない状況。試合ごとに自信を持たせたい」と話した。

 昨年、史上初めてトーナメントが導入された試合形式は、ABの2ブロックによるミニリーグ戦に変更。4校が総当たり1回戦で戦い、同じ順位のチームが対戦して最終順位を決める。1位は2年ぶりに復活した西日本代表校決定トーナメントの決勝(12月5日、ヨドコウ桜スタジアム)に進出。同2位と3位が2回戦で同1回戦の勝者と顔を合わせ、それぞれの勝者が準決勝(11月28日、ヤンマースタジアム長居)で激突する。

 観客は会場の規模により、無観客、もしくは有観客で実施。学生アメフットの頂点を争う第76回毎日甲子園ボウル(12月19日)に進むのはどこか。熱い季節が間もなく幕を開ける。

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2021年9月28日のニュース