横審 白鵬に“注文”「相撲道を見つめ直し、それにふさわしい力士を育ててほしい」

[ 2021年9月28日 05:30 ]

21年7月、大相撲名古屋場所千秋楽全勝対決で、照ノ富士(手前)を小手投げで退け、雄たけびを上げる白鵬
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 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は27日、東京・両国国技館での定例会合で、協会の八角理事長(元横綱・北勝海)から白鵬の引退の申し出が報告されたことを明らかにした。

 白鵬について、矢野委員長は「横綱在任中の実績は歴史に残るものがあった。半面、粗暴な取り口など目に余ることも多く、横審は反省を求めてきた」と功罪を述べた上で「本来の相撲道をしっかり見つめ直し、(親方になった場合は)それにふさわしい力士を育てていってほしい」と注文を付けた。

 一方で照ノ富士を高く評価。「新横綱として立派に土俵を務めた。浮ついたところがなく横綱としての覚悟も十分うかがえる。日頃の心掛けが実った」と称賛した。来場所以降は照ノ富士が一人横綱を務める状況で「次に横綱になる人が早く出てきてほしい」としながら、会合では次期横綱候補の名前は挙がらなかったと明言した。

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