大迫傑氏 ラストレースの東京五輪は「集大成。完全燃焼ができた」

[ 2021年9月28日 15:24 ]

オンラインで取材に応じる大迫傑氏
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 東京五輪男子マラソンで6位入賞し、現役を引退した大迫傑氏(30)が28日、オンラインで取材に応じ、「集大成。完全燃焼ができた」とラストレースを振り返った。

 東京五輪での引退を決意したのは2年前だった。20年3月の東京マラソンで東京五輪代表が内定。そこからコロナ下で大会が1年延期となり「あと1年延びたことに葛藤はあった」と心境を明かした。世の中が元気がなくなっていく中で、選手として何ができるかを考えたという。「世の中にメッセージを残すというモチベーションで去年の5、6月ごろから五輪に向けてスタートした」

 現役時代、日本記録をマークするなど数々のレースをともにしたナイキ社のシューズに対する思いも語った。初期に履いていた「ヴェイパーフライ4%」には特別な感情があるという。

 「(4%が)出たタイミングでマラソンデビューできたのはストーリーを感じる。マラソンライフをサポートしてくれたシューズだった」

 当初、厚底シューズを履いたときは懐疑的だったともいう。「ビックリしました。ふかふかだけど反発があるというシューズはない。マラソンを走れるのかと思いました」と笑う。

 現在は自身が立ち上げた育成プロジェクト「Sugar Elite」などを通して後進の育成などを行っている。「僕なりの情報を提供してみんなで強くなってもらいたい」と話していた。

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