車いすバスケ女子日本代表 カナダに敗れて6位…第1クォーターから大量リードされたことが最後まで響いた

[ 2021年9月3日 16:33 ]

東京パラリンピック第11日 車いすバスケ女子5位、6位決定戦   日本49―68カナダ ( 2021年9月3日    有明アリーナ )

 女子 日本―カナダ 第2クオーター、シュートを決める小田島(中央)
Photo By 共同

 車いすバスケットボール日本女子は5位、6位決定戦でカナダと対戦し、途中出場の北田千尋がチームトップとなる20得点の活躍を見せながらも第1クォーターに大量リードを許したことが最後まで響いて49―68で敗戦して日本は6位となった。

 予選グループAを2勝4敗で3位通過した日本。しかし準々決勝でオランダに24ー82で敗れた。5位、6位決定戦は予選リーグで35ー61と敗れたカナダと対戦した。スタメンには柳本あまね(23)、萩野真世(28)、藤井郁美(38)、網本麻里(32)、北間優衣(26)が名を連ねた。

 第1クォーターは残り6分36秒まで0ー8と得点を奪えず、その中で残り6分22秒に網本が決めたバックシュートがチーム初得点となった。しかしその後も苦しい展開が続き第1クォーターは4ー22と大量リードを許して終えた。第2クォーターは途中出場の北田が9得点を奪ったが、相手との得点を縮めることが出来ず17ー38と21点リードを許して前半を折り返した。第3クォーターも日本は得点を重ねながらも相手の攻撃を止めきれず31―57で終え、第4クォーターも全力で戦いながらも点差を縮められず49―68で敗戦した。 

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2021年9月3日のニュース