遼「何とか完走できたという感じ」2差で暫定15位も自身に厳しめ評価

[ 2021年9月3日 05:30 ]

男子ゴルフツアー フジサンケイ・クラシック第1日 ( 2021年9月1日    山梨県 富士桜CC=7566ヤード、パー71 )

9番、ラウンドを終え香妻陣一朗(左)とグータッチする石川遼(撮影・西尾 大助)
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 石川遼(29=CASIO)は69で首位と2打差の暫定15位だった。

 大会2勝の石川は4バーディー、2ボギーの69とスコアをまとめ、首位と2打差と上々の滑り出し。それでも「非常に難しいコンディションで、何とか完走できたという感じ。ショットもあまり良くなく、うまく攻めることができなかった」と自己評価は厳しい。

 ポイントに挙げたのが17番パー5だ。フェアウエーからの第2打を、240ヤードで越える右サイドのバンカーに打ち込むなど4オン2パットのボギーとし「悔しいというか、悲しいというか。薄く当たっても越えると思っていて正直、ケアしていなかった」と振り返った。昨春からスイング改造に取り組んでおり、前週は今季最高の2位に入った。「ショットはまだまだで、まずはそこが大事。やるべきことをやって、コースをうまく攻められたら」と残り3日間を見据えた。

 ▼暫定1位・今野大喜 いいパットが入ってくれて、ショットもよくなってきていて今週は上向き。(14ホールを終えて4アンダーと伸ばしてサスペンデッド)

 ▼暫定15位・星野陸也 天候が悪い中で最低限のゴルフはできている。今日は寒かったので、体調を整えて臨みたい。(前年覇者は15ホールを終えて2アンダー)

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2021年9月3日のニュース