鈴木徹 6大会連続入賞の4位タイ メダル届かず「悔しさはある」パラ走り高跳び

[ 2021年9月3日 13:10 ]

東京パラリンピック・陸上 ( 2021年9月3日    国立競技場 )

 男子走り高跳び(義足・機能障害T64)は鈴木徹(41=SMBC日興証券)が1メートル88で6大会連続入賞となる4位タイ。「今回は最後の最後の最後のチャンスと思った。世界選手権でメダルを取ったが、パラで取って本物。悔しさはある」と振り返った。

 鈴木は初出場の00年シドニー、04年アテネで6位。08年北京が5位、12年ロンドン、16年リオデジャネイロはともに4位とメダル獲得はなかった。「メダルが取れなかったことで頑張ってこられた。ジャンプにはまだ飽きがこない。まだまだ表現したい」と現役続行を示唆。来年は神戸市で世界選手権が開催されるだけに「どこが集大成か分からなくなっている」と最後は笑顔を見せた。

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2021年9月3日のニュース