国枝・真田組、オランダペアに敗れ銅メダル逃す 男子ダブルス3位決定戦

[ 2021年9月3日 13:55 ]

東京パラリンピック第11日 車いすテニス男子ダブルス3位決定戦 ( 2021年9月3日    有明テニスの森公園 )

<パラリンピック車いすテニス  男子ダブルス3位決定戦>サーブを放つ国枝(左奥は真田)(撮影・坂田 高浩)
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 第3シードの国枝慎吾(ユニクロ)真田卓(凸版印刷)組は第4シードのエフベリンク、スヘファース組(オランダ)に3―6、2―6のストレートで敗れ、銅メダルを逃した。

 第1セットは第1ゲームを先取したが、第6ゲームを終えて3―3と互いに譲らない展開。追い上げられたまま、流れを戻すことができずに3―6で落としてしまった。第2セットは第5ゲームでブレークに成功するなど奮闘したが、主導権は握られたまま。2―6で落とし、試合を終えた。

 5大会連続出場の国枝は、これまでのダブルスで金1個と銅2個のメダルを獲得。いずれも、斎田悟司とペアだった。今回からは、真田と組んで参戦し、ダブルス4度目の表彰台を狙ったが、及ばなかった。

 真田はシングルスを3回戦敗退で終えており、この試合が東京パラのラストゲームとなった。国枝はシングルス決勝進出を決めており、2大会ぶり3度目の頂点を懸けて4日、この日対戦したエフベリンクと激突する。

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