バスケ女子日本代表 シャンソンに競り勝つ アジア杯に向け 若手中心の構成

[ 2021年9月3日 12:42 ]

 バスケットボール女子日本代表が3日、高崎アリーナで開催されたWリーグのオータムカップに出場し、昨季東地区4位のシャンソンに75―70で競り勝った。5連覇の懸かるアジア杯(27日開幕、ヨルダン)に向けたチームで若手中心の構成。東京五輪銀メダルメンバーでは赤穂ひまわり(23=デンソー)、林咲希(26=ENEOS)、オコエ桃仁花(22=富士通)、宮崎早織(26=ENEOS)、東藤なな子(20=トヨタ紡織)の5選手が出場した。高田真希(32=デンソー)、町田瑠唯(28=富士通)らは疲労などを考慮されて選出されていない。

 3人制バスケ東京五輪代表の馬瓜ステファニー(22=トヨタ自動車)、山本麻衣(21=トヨタ自動車)らもコートに立った。右膝故障で東京五輪代表から落選した渡嘉敷来夢(30=ENEOS)はメンバーに名を連ねているが、リハビリ中のため欠場。東京五輪で契約を満了した米国人のトム・ホーバス監督(54)と契約を延長するかは未定で、アジア杯までは恩塚亨コーチ(42)が暫定的に指揮を執る。アジア杯は22年W杯のアジア予選を兼ね、W杯開催国オーストラリアを除く上位3チームがW杯最終予選の出場権を獲得する。

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2021年9月3日のニュース