柔道世界選手権女子70キロ級 大野、初制覇逃す 決勝まで4戦連続一本勝ちも無念

[ 2021年6月12日 05:30 ]

女子70キロ級決勝でクロアチアのバルバラ・マティッチ(右)と対戦する大野陽子(国際柔道連盟提供)
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 柔道の世界選手権第5日は10日、ハンガリー・ブダペストで男女各1階級が行われ、女子70キロ級は18年銅で31歳の大野陽子(コマツ)が4試合連続一本勝ちで進んだ決勝で、バルバラ・マティッチ(クロアチア)に優勢で屈して初制覇を逃した。五輪、世界選手権を通じクロアチア初の頂点。

 男子90キロ級は18年3位の長沢憲大(パーク24)が5位。20歳の村尾三四郎(東海大)は2回戦で敗退した。ニコロズ・シェラザジシビリ(スペイン)が18年以来2度目の頂点に立った。

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2021年6月12日のニュース