追い風参考10秒04で今季初戦V、小池祐貴が宣言「メダルを目指したい」

[ 2021年4月11日 14:58 ]

陸上・出雲記念 ( 2021年4月11日    島根県出雲市・浜山陸上競技場 )

<陸上・出雲大会>男子100メートルで追い風参考ながら10秒04の好タイムで優勝を飾った小池祐貴(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートル決勝は、小池祐貴(25=住友電工)が、追い風4・0メートルの参考記録ながら、今季初戦で10秒04を出し、優勝した。多田修平(24)が10秒08の2位だった。

 小池は予選に続いて好スタートを切った。追い風が強く、60~70メートルで「つんのめった」とバランスを崩しかけたものの、強い内容でゴールを駆け抜けた。レース後は「技術的なチェックができた。冬の成長を感じた」と手応えを強調。9秒98の自己記録を持つスプリンターは、今後、9秒90台を安定的に出す実力を目指す。その上で、「(東京五輪では)100メートルでメダルを目指したい」と力強く宣言した。

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