聡美 来年、福岡での世界選手権へ現役続行、女子50平泳ぎ意地のV

[ 2021年4月11日 05:30 ]

競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会最終日 ( 2021年4月10日    東京アクアティクスセンター )

競泳日本選手権女子50メートル平泳ぎ決勝 メダルを手にする(左から)渡部、鈴木、斎藤(撮影・会津 智海)
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 女子平泳ぎの30歳のベテラン鈴木聡美は、地元福岡で来年開催される世界選手権へ向け、現役続行の意向を示した。

 3大会連続の五輪は逃したが、50メートルで意地の優勝。「死に物狂いで追い込まないと勝てない。甘えは一切捨て、水泳に向き合っていく」と力を込めた。2012年ロンドン五輪で銀メダル1つ、リレーを含めて銅メダル2つを獲得した実力者も、今大会は100メートルで3位、200メートルは7位と苦しんだ。完全燃焼へ「覚悟が決まったので応援してほしい」と話した。

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