松山英樹 今夜マスターズ制覇へ!生中継TBS伊藤隆佑アナが明かす“世界一の練習量”と“精神面の飛躍”

[ 2021年4月11日 19:20 ]

マスターズ第3日 15番でイーグルを決めた松山英樹(AP)
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 男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントは10日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、日本男子初のメジャー制覇を目指す松山英樹(29=LEXUS)が大会自己最少の65をマークし、単独首位に立った。最終日はTBSが11日深夜から12日朝(11日深夜0・15~12日前8・20)に独占生中継する。現地オーガスタからの中継リポーターを担当し、最も近くで松山を取材している同局の伊藤隆佑アナウンサー(37)が「松山英樹、10年間のマスターズ」と題し、緊急寄稿した。

 今回、通算9回目のマスターズ取材となる私が、初めて現地オーガスタで中継に携わったのは、2011年。ご存じの通り、松山英樹選手が日本人初のローアマチュアに輝いた歴史的な大会でした。

 これまで松山選手を取材してきて、当時から変わらないのは“誰にも負けない練習量”です。

 今大会も、前週のテキサスでの試合が終わってオーガスタ入りした月曜日、決勝ラウンド進出を決めた金曜日、65のベストスコアをマークし単独首位でホールアウトした土曜日と、最後まで練習場に残っていたのは松山選手でした。今年のマスターズは世界ランキング50位までの選手が勢ぞろいしていますから、まさに“世界一の練習量”だと言えるでしょう。

 一方、この10年間で変わった点、特に今年の大きな変化は“ミスをした後でも笑顔が見られること”です。土曜日のホールアウト後のインタビューで本人も「3日間、波を立てることなく、怒らずできた」と精神的な落ち着きが今大会のスコアにつながっていると語っていました。

 今夜の最終日は地鳴りのようなパトロン(観客)の歓声が、至る所で響くはずです。

 解説の中嶋常幸さんが仰っていたように、その特殊な環境の中で、いかに自分のプレーとコースに集中できるか。過去には、タイガーもマキロイもスピースも、平静を保てずに優勝争いから脱落しました。しかし前述の通り、今年の松山選手は精神面で大きな飛躍を遂げました。3日目を終えてトップに立った後も至って冷静です。きっと大偉業を成し遂げてくれると信じています。

 2021年マスターズ最終日、歴史の目撃者として現地からリポートをしたいと思います。

 今夜、日本の皆さんも是非テレビの前で松山選手を応援してください。

 「日本人選手初のマスターズ制覇!」という感動を皆さんと共に分かち合えればと思います。

 「マスターズゴルフ2021」現地リポーター・伊藤隆佑(TBSアナウンサー)

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