レスリング男子フリースタイルはアジア予選で五輪出場枠獲得ならず

[ 2021年4月11日 18:20 ]

レスリング・東京五輪アジア予選最終日 ( 2021年4月11日    カザフスタン・アルマトイ )

樋口黎
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 男子フリースタイルが行われ、日本勢は2位までに与えられるアジアでの五輪出場枠を獲得することができなかった。

 枠の獲得が有力だった57キロ級でリオデジャネイロ五輪銀メダルの樋口黎(ミキハウス)が体重オーバーのため計量で失格。86キロ級で3大会連続の五輪出場を目指した高谷惣亮(ALSOK)も準決勝で惜敗し、枠獲得を逃した。125キロ級の田中哲矢(自衛隊)も準決勝で、97キロ級の赤熊猶弥(同)は初戦で敗退した。

 これで3スタイル全てが終了し、日本が五輪出場枠を得たのは女子50キロ級の須崎優衣(早大)と男子グレコローマンスタイル77キロ級の屋比久翔平(ALSOK)の2人。枠を逃した階級は5月6~9日の世界最終予選(ブルガリア・ソフィア)に回る。

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2021年4月11日のニュース