柔道日本男子・井上監督 国際大会総括、一二三を高評価「幅広げた」

[ 2021年4月11日 05:30 ]

オンラインで取材に応じる柔道日本男子の井上監督
Photo By 共同

 柔道日本男子の井上康生監督が、東京五輪代表5選手が出場した2つの国際大会を総括し、グランドスラム・アンタルヤ大会を制した66キロ級の阿部一二三(パーク24)について「担ぎ技を警戒された中、足技を多く使い、戦い方の幅を広げていた」などと高評価した。

 今後は5月下旬にスペインで予定されている国際合宿に参加させ、対外国人選手の経験を積ませる考え。「世の中の状況を見極める必要はあるが(参加を)視野に入れている。本番でパフォーマンスを出せる環境づくりをしたい」と話した。

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2021年4月11日のニュース