スキークロス、須貝2位で表彰台! 冬季五輪採用後日本人初

[ 2021年3月14日 05:30 ]

須貝龍
Photo By 共同

 フリースタイルスキーのW杯は13日、ロシアのサニーバレーでスキークロスが行われ、男子で29歳の須貝龍(クレブ)が2位に入った。同種目が冬季五輪で初採用された2009~10年シーズン以降で日本勢の表彰台は初めて。古野慧(慶大)は準々決勝で途中棄権して15位。リース・ハウデン(カナダ)が優勝した。

 須貝は新潟県出身。アルペンの選手として主にスピード系種目でW杯にも出場し、18~19年シーズンにスキークロスへ転向。W杯では5位が過去最高だった。スキークロスは10年バンクーバー大会から冬季五輪で実施。それ以前には滝沢宏臣と小林幸世がW杯で優勝している。

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2021年3月14日のニュース