クボタが開幕4連勝 BP獲得でホンダに快勝

[ 2021年3月14日 14:59 ]

ラグビートップリーグ第4節    クボタ(勝ち点19) 38―7 ホンダ(勝ち点0) ( 2021年3月14日    オリプリ )

 レッドカンファレンスのクボタが開幕4連勝を飾った。計6トライを挙げ、ボーナスポイント(BP)も獲得して勝ち点を19に伸ばした。ホンダは開幕4連敗。第5節はクボタが三菱重工相模原(28日、江戸川)と、ホンダが宗像サニックス(同、パロ瑞穂ラ)と対戦する。

 強風が吹き荒れる臨海部のスタジアムで、前半風上に立ったクボタは4分、ゴール前左ラインアウトを起点にCTBテアウパシオネが左中間へ先制トライ(7―0)。その後は日本代表プロップ具智元を擁するホンダのスクラムに苦しんだが、密集でターンオーバーを連発し、32分に敵陣深くでのPKから速攻をかけたSH井上大介が右中間へトライを決め、14―0で前半を終えた。

 クボタは後半4分、ゴール前左ラインアウトからのモールでトライラインへなだれ込み、フランカーのファウルア・マキシが左中間に抑えて19―0。13分には自陣で相手パスをインターセプトしたFB金秀隆が約80メートルの独走トライをマークし、24―0として試合を決定づけた。さらに、相手シンビンで数的優位となった30分と33分にもトライを挙げてダメ押し。ホンダはラストプレーでCTB呉洸太がトライを挙げて一矢報いた。

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2021年3月14日のニュース