白鵬が白星発進 4場所連続休場明け初日、初場所Vの大栄翔下す

[ 2021年3月14日 18:00 ]

<春場所初日>大栄翔を寄り倒しで下した白鵬(撮影・島崎忠彦)
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 大相撲春場所は14日、東京・両国国技館で初日を迎え、4場所連続休場明けとなる白鵬(36=宮城野部屋)は初場所優勝の大栄翔(27=追手風)を寄り倒しで下し白星発進した。

 白鵬は幕内在位が魁皇に次いで史上2人目となる100場所に到達した。新入幕からの幕内連続在位100場所は史上初。

 大関復帰を懸ける照ノ富士が北勝富士を下手投げで破り白星スタート。カド番の大関・貴景勝は阿武咲を押し出しで下し、大関・朝乃山も宝富士を突き落として白星発進となった。大関・正代は御嶽海に寄り倒しで敗れた。

 日本相撲協会の新型コロナウイルス対策のガイドラインに違反し、3場所出場停止などの処分を受けた元小結・阿炎(錣山)は幕下の土俵で復帰し、泉川(峰崎)を上手投げで下し、復帰戦を飾った。

 コロナ禍で例年大阪で行われる春場所は初めて東京・両国国技館での開催となった。

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