女子ゴルフ 21歳の稲見萌寧がプレーオフを制して通算3勝目 明治安田生命レディース

[ 2021年3月14日 15:39 ]

明治安田生命レディース最終日 ( 2021年3月14日    高知県土佐CC=6228ヤード、パー72 )

稲見萌寧
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 女子ツアー21年の第2戦の最終ラウンドが行われ、稲見萌寧(21=都築電気)が通算6アンダーで並んだ永井花奈(23=デンソー)とのプレーオフを3ホール目で制し、ツアー通算3勝目を手にした。19年のプロ本格参戦1年目から3年連続の勝利。20~21年シーズンでは昨年10月のスタンレー・レディース以来の2勝目となった。

 18番パー4で行われたプレーオフは両者とも2ホールをパー。カップを切り直して行われた3ホール目で2・5メートルのパーパットを外した永井に対し、稲見がピン手前1メートルを沈めてパーをセーブして決着をつけた。勝利を決めた瞬間に稲見は右手を力強く握り、続いて両手を突き上げてガッツポーズ。最終日を前に「緊張しないし、プレッシャーはあった方がいいので」と話していた通り、勝負強さを見せた。

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2021年3月14日のニュース