“府中ダービー”東芝VSサントリーなど2試合が雷雨中止 再試合の可否検討へ

[ 2021年3月14日 05:30 ]

ラグビートップリーグ第4節 第1日   東芝―サントリー ( 2021年3月13日    秩父宮 )

<東芝・サントリー>前半、突進する東芝・リーチ(中央左)を止めるサントリー・堀越(中央右)、中村亮(左)ら(撮影・吉田 剛)
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 13日に予定されていたラグビートップリーグの東芝―サントリー(秩父宮)、NEC―日野(柏の葉)の2試合が雷の影響で中止となった。

 日本ラグビー協会によると、トップリーグの試合が雷で中止となったのは08年9月21日の近鉄―ヤマハ発動機(花園)以来。2試合とも再試合の可否を検討し、勝ち点は保留。チケットは払い戻しを行う。

 東芝―サントリーは強風と豪雨の中で始まり、雷鳴が響いたため前半13分で中断。天候の回復を待ったが、引き続き落雷の危険性があるとして約1時間後に中止が決まった。NEC―日野は試合開始を遅らせたが、同じく中止を決定。秩父宮ではサントリーの日本代表SH流大やCTB中村亮土主将らがピッチを1周し、再開を待っていた観客にあいさつを行った。

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2021年3月14日のニュース