識者に聞く橋本新会長の評価 小林氏「言葉が心に染みる」伊藤氏「菅首相より説明うまい」

[ 2021年2月19日 05:45 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会 新会長に橋本聖子氏

東京五輪・パラリンピック組織委の新会長に就任し、記者会見する橋本聖子氏=18日午後6時13分、東京都中央区
Photo By 代表撮影

 東京五輪・パラリンピックの開催に向けバトンを受け取った橋本聖子新会長(56)には大きな判断や折衝など難題が待ち受ける。組織運営への評価と求められる力を識者に聞いた。

 評価が分かれたのは、組織運営上で重要となる「調整力」や「運営能力」、リーダーの資質としての「コミュニケーションスキル」や「決断力」。政治評論家の伊藤惇夫氏は「交渉力を発揮した姿を見たことがない。会長就任もなかなか決められなかった」と辛口だ。

 スポーツライター小林信也氏も「政治家になってからは物足りなかった」としたが、18日の組織委理事会で、「安心安全の大会だと思ってもらえる態勢を取りたい」と前を見据えて語ったあいさつを聞き「発信力」への評価が変わったという。「パフォーマンス力はないけれど真っすぐな言葉が心に染みて涙が出そうになった」

 コロナ下での大会に向けては国民に冷静に説明する場面も予想される。伊藤氏も紙を読まずに語る姿に「菅首相よりはうまいでしょうね」と評した。

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