関学大が31度目V 日大との30度目の頂上決戦 2年前の「反則タックル」を経た因縁の相手

[ 2020年12月13日 15:56 ]

第75回毎日甲子園ボウル   関学大42ー24日大 ( 2020年12月13日    甲子園 )

<甲子園ボウル 関学大・日大> 第2Q、タッチダウンを喜ぶ関学大・奥野(右端)(撮影・大森 寛明)
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 関学大が日大を42―24で破り、31度目の優勝を飾った。

 第1Q開始直後に日大のキックオフをRB三宅が約70ヤードのリターンを決めて深く攻め込み、残り9ヤードからQB奥野がTDパスを決めて先制した。逆転されて迎えた第2Q早々に残り13ヤードからQB奥野からRB三宅へつないでTDを奪うなど同点。前半終了まで1分を切った残り1ヤードからの攻撃では、4thダウンギャンブルでWR大村がTD、TFPも決めて逆転した。

 関学大は第3Q5分過ぎにQB三宅が残り3ヤードからTD。第4QにはQB奥野が30ヤード強のTDパスを決め、RB三宅の約50ヤード独走のTDもあった。日大は第4QにRB川上が自陣から70ヤード強の独走でTDを奪うなどしたが、反撃及ばなかった。

 3年前は関学大が日大に17―23で敗れ、今回が30度目の頂上決戦。18年5月の定期戦での「反則タックル」を経た因縁の対決を制した。
 

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2020年12月13日のニュース