女子形の清水希容が8連覇逃す「ただただ悔しい」 全日本空手道選手権

[ 2020年12月13日 18:37 ]

全日本空手道選手権 ( 2020年12月13日    日本武道館 )

<全日本空手道選手権大会・女子形>女子形決勝、演舞を披露する清水希容(撮影・西尾 大助)
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 女子形では、東京五輪代表の清水希容(27=ミキハウス)が決勝で大野ひかる(28=大分市消防局)に敗れる波乱があった。清水は女子最多タイとなる8連覇はならなかった。清水は26・94点をマークしたが、大野が27・42点をたたき出し、0・48点差で敗れた。

 清水は「勝って、自信を持って五輪に行きたいと思っていた」としながらも「気持ちの面で負けるのかなとよぎることが多かった。連覇を切ってしまって、ただただ悔しい」とと唇をかんだ。コロナ禍で苦しんだ一年。「稽古をしてきたことは力になっている。しっかり継続して、自分のものにしていきたい」と必死に前を向いた。

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2020年12月13日のニュース