渋野日向子、耐えるゴルフ「長かった」「宙に浮いている感じ」 単独首位キープで「奇跡的にまだ1番上」

[ 2020年12月13日 08:33 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子オープン 第3日 ( 2020年12月12日    テキサス州ヒューストン・チャンピオンズGC=6731ヤード、パー71 )

米女子ゴルフツアー全米女子オープン第3日、首位でホールアウトし、グータッチをかわす渋野日向子(AP)
Photo By AP

 難しいコースセッティングに各選手が苦しむなか、予選ラウンドを単独首位で折り返した渋野日向子(22=サントリー)は1バーディー、4ボギーの74で回り通算4アンダーで単独首位を守った。2位のエイミー・オルソン(米国)とは1打差。

 渋野は「長かったです。難しい分余計ですね」と、安どの表情を見せ「ずっと緊張してました。意識しないようにしても『どうやって緊張ってとけるんだろう』って思いながら回ってました。その緊張感を体の中に入れたまま18ホール回っていたので、宙に浮いている感じだった」と振り返った。

 展開が悪くなる場面もあり「ストレスのたまるゴルフだったんですけど、その中で耐えられるところは耐えられていた。耐えるゴルフしかできなかった」とし、「内容が良いところもあったで、マイナスだけじゃなくてプラスな部分も復習して明日につなげたい」とコメント。

 単独首位で最終日を迎えることに「奇跡的にまだ1番上にいる」と笑顔を見せつつ「目の前の一打に集中して頑張っていくしかない」と表情を引き締めた。

続きを表示

この記事のフォト

2020年12月13日のニュース