国士舘大・ヴィンセント雪辱誓う 靴紐対策も万全「自己ベストで区間賞を」

[ 2020年12月13日 13:47 ]

花の2区区間賞を誓うライモイ・ヴィンセント
Photo By スポニチ

 来年1月2、3日の箱根駅伝に出場する国士舘大が13日、多摩キャンパスで取材に応じ、前回大会2区で靴紐が2度ほどけるアクシデントに見舞われたエースのライモイ・ヴィンセント(3年)は「自己ベストを出して区間賞を狙っていきたい」と雪辱を誓った。

 前回の二の舞は演じない。レース中に靴紐を2度も結び直したことで“大失速”。順位は4つ上げたものの、区間4位と不発に終わった。今大会ではほどけない結び方を徹底するといい「レース前にももう一度チェックする。絶対脱げないようにしたい」と抜かりはない。

 添田正美駅伝監督は「前回と比べるとスタミナも付いてきた。区間賞を目指していける」と太鼓判。シード圏確保へ重要な役目を背負うヴィンセントは「(2区の)ライバルは拓大のジョセフ・ラジニ。絶対に勝つ」と意気込んでいた。

続きを表示

2020年12月13日のニュース