松島、フル出場で不発も前向き「まだまだこれから成長できると今日の試合でも感じた」

[ 2020年12月6日 05:30 ]

ラグビー・フランス1部リーグ第11節第1日 ( クレルモンフェラン )

モンペリエ戦で突進するクレルモンの松島(共同)
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 クレルモンはホームでモンペリエに15―21で敗れ、今季3敗目(6勝)を喫した。日本代表の松島幸太朗(27)は2試合連続で15番で先発し、フル出場を果たした。両軍ノートライに終わった試合で2戦連続のトライはならなかったが、攻守で周囲と息の合ったプレーを披露した。

 クレルモンは両軍計12本のPG合戦となった試合で、松島はボールを持つたびに厳しいディフェンスにさらされた。前節では何度も好機を演出したが、この日は大きな見せ場をつくれず。ただ、試合ごとに高まる警戒は、力を認められている証拠。試合後は「選手としてはうれしいこと。まだまだこれから成長できると今日の試合でも感じた」と前向きに語った。次戦は12日の欧州チャンピオンズカップ1次リーグ初戦・ブリストル戦。「こういう負け方をした後が一番大事。しっかり休んで来週に向け完璧にしたい」と話した。

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2020年12月6日のニュース