おのののかと結婚 塩浦慎理が50メートル自由形で優勝「安心した」

[ 2020年12月6日 16:50 ]

競泳日本選手権最終日 ( 2020年12月6日    東京アクアティクスセンター )

<競泳日本選手権最終日>男子50メートル自由形決勝、優勝し笑顔の塩浦慎理(撮影・小海途 良幹)
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 男子50メートル自由形は16年リオデジャネイロ五輪代表の塩浦慎理(29=イトマン東進)が21秒96で優勝。「自分の感覚よりは速かったので安心した。体の感覚は仕上がっていないけど、レースに向けて集中力の高め方を思い出せたと思う」と前向きに振り返った。

 大会初日の100メートル自由形はまさかの予選落ち。レース前日、18年に手術したのどに腫れが出たことを明かし、中2日で調整し直したが「それも全部言い訳になってしまうので、体調を整えられなかったことが失敗」と反省した。東京五輪の延期が決まった後の半年間は「緩んでいた」というが、10月からの国際リーグ(ISL)にも出場し「今回レースができて気持ちの面でようやく整った。前向きにトレーニングできる」とうなずいた。

 9月にタレントのおのののか(28)と結婚。ISLの長期遠征期間中もテレビ電話などで連絡を取り合っていたといい、「妻は寂しそうだったけど、帰国して2週間の隔離はゆっくりできたので良い時間だった」と心身ともにリフレッシュできた様子。好きな手料理を問われると「僕が体調管理の面でリクエストするんですけど、煮物とか美味しいですね」と笑顔で答えていた。

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