朝比奈沙羅、新所属先「ビッグツリースポーツクラブ」 スポンサー12社の支援で活動継続

[ 2020年12月6日 05:30 ]

朝比奈沙羅(右)は所属先のビッグツリースポーツクラブ・里村佳行社長と握手(撮影・中出健太郎)
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 柔道の18年世界選手権女子78キロ超級金メダリストで東京五輪同級補欠の“闘う医学生”朝比奈沙羅(24)が宇都宮市で会見し、同市の「ビッグツリースポーツクラブ」所属を発表した。

 医師を目指すため4月に独協医大に入学。練習拠点の同クラブが創設したチームに所属し、ボクシングやトランポリンのジムなどスポンサー12社の支援で活動を継続する。“移籍初戦”は柔道を始めた講道館で行われる27日の全日本女子選手権で、「なじみがある畳でできるのは楽しみ」。22年栃木国体出場も期待されており、「国体は東京代表でしか出ていないので栃木代表も面白い」と前向きに話した。

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2020年12月6日のニュース