渡辺一平 男子200m平V 「東京で結果を出すことを見据えて強化を」

[ 2020年12月6日 17:31 ]

競泳日本選手権最終日 ( 2020年12月6日    東京アクアティクスセンター )

<競泳日本選手権最終日>男子200メートル平泳ぎ決勝、佐藤翔馬(右)を抑えて優勝した渡辺一平(撮影・小海途 良幹)
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 男子200メートル平泳ぎ決勝が行われ、前世界記録保持者の渡辺一平(23=トヨタ自動車)が2分7秒08で優勝した。「強化の一環で大会に出場した。世界記録更新を視野に入れて、東京で結果を出すことを見据えた強化を今後もしていきたい」と振り返った。

 ここまでウエイトや水中でのトレーニングなど、強度の高い練習を積んできた。「1年前の12月にこのタイムは出せなかったと思う。誰よりも努力して、去年より強くなっていると思う」と笑顔を浮かべた。100メートルを制した佐藤翔馬(19=東京SC)ら、若手の台頭も目立つ。「周りは二の次。レースを楽しむには強さが必要だから、レースで笑うためにはどれだけ辛い練習でも精進していきたい」と話した。

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