萩野、東京五輪で「もっと大きい泳ぎともっと大きい人間になった自分を見せたい」

[ 2020年12月6日 05:30 ]

競泳日本選手権 第3日 ( 2020年12月5日    東京アクアティクスセンター )

男子200メートル個人メドレー決勝、優勝した萩野公介(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 【萩野に聞く】

 ――レース前の心境は?  「不安な時はどうしても心ここにあらずになるけど、今日は自分自身はここにいるんだと、自分の体はここにあって自分が泳ぐんだと感じながら。このレースが大切になると思っていた」

 ――接戦で力みは出なかったか?  「いつもなら力んで終わりだったのが、決勝前は自分の体と気持ちをコントロールして力み過ぎず力を入れるところは入れて、丁寧にできた。やっとレースに慣れてきた」

 ――大会を通して感触は何点?  「何点というのは難しいけど、100点ではないにしろ、いい点数を自分であげられるのではないかと思う。冬場のトレーニングに向けて自信を持って一歩踏み出せます」

 ――このプールで行われる東京五輪でどんな姿を見せたいか。  「これ以上身長は大きくならないけど、もっと大きい泳ぎともっと大きい人間になった自分を見せたい」

続きを表示

2020年12月6日のニュース