畑岡奈紗 3差10位に浮上 4番から3連続ボギーも挽回「決勝はアイアンでしっかりピンを狙う」

[ 2020年12月6日 05:30 ]

米女子ゴルフ ボランティア・アメリカ・クラシック ( 2020年12月4日    テキサス州 オールドアメリカンGC=6517ヤード、パー71 )

第2ラウンド、7番でバーディーを決め、笑顔を見せる畑岡奈紗
Photo By 共同

 米女子ゴルフのボランティア・アメリカ・クラシックは4日、テキサス州のオールドアメリカンGC(6517ヤード、パー71)で第1ラウンド(R)の残りと第2Rが行われた。18位から第2Rをスタートした畑岡奈紗(21=アビームコンサルティング)は5バーディー、3ボギーの69と伸ばし、通算1アンダーで首位と3打差の10位につけた。第1Rを85位で終えた上原彩子(36=モスバーガー)は71で回り、70位で予選通過。通算4アンダーの首位にはジェシカ・コルダ(27=米国)ら3選手が並んだ。

 前日の気温10度を切る寒さは和らいだ。日が差し込む中、畑岡は積極的に攻めて2アンダー69とスコアを伸ばした。「ボギーの数は多かったが、それ以上にバーディーを取ることができた」。

 1つ伸ばして迎えた後半。1、2番と連続バーディーも、4番からは3連続ボギーを叩いた。それでも、攻めの姿勢を貫く。7番で4メートルを沈めて、続く8番パー4では前方の木を越す第2打でピンを攻めて連続バーディー。「積極的に打っていくことができている」とうなずいた。首位と3打差で臨む決勝。「アイアンショットでしっかりピンを狙っていけたら」と力を込めた。

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2020年12月6日のニュース