新谷、五輪代表との対戦に闘志 全日本実業団対抗女子駅伝8年ぶり出場

[ 2020年11月22日 05:30 ]

レースを前に意気込みを語る積水化学の新谷仁美(代表撮影)
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 全日本実業団対抗女子駅伝(スポニチ後援)は22日、宮城県松島町文化観光交流館前―弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間、42・195キロで行われる。21日は区間オーダーが発表され、エース区間となる3区(10・9キロ)にエントリーしたハーフマラソン日本記録保持者の新谷仁美(32=積水化学)が打倒五輪マラソン代表を誓った。同区間には東京五輪代表の前田穂南(24=天満屋)と一山麻緒(23=ワコール)が出場。1万メートルの五輪切符を懸ける来月の日本選手権(大阪)へ向け、新谷が真価を見せる。

 実に8年ぶりの出場となるクイーンズ駅伝の大舞台を前に、新谷の闘志がオンライン会見の画面越しに伝わってきた。「この場に帰ってこられてうれしい気持ちと楽しみな気持ちでいっぱい。完璧主義者なので全部のタイトルを獲って帰りたい」と区間賞、総合優勝の“2冠”を誓った。

 新谷が五輪マラソン代表と直接対決するのは今季初。1万メートルの自己ベストでは新谷が20秒以上も上回っているだけに、負けるわけにはいかない。五輪切符が懸かる日本選手権には一山も出場する。前哨戦となるが「日本選手権、五輪は考えず全力で頑張るのみ」と集中力を高めた。

 一時現役引退をしていた新谷が前回出場したのは、12年のユニバーサル所属時代までさかのぼる。東日本大震災からの復興を願い、大会が仙台に移って10回目の節目の大会。「(被災地に)元気を与えられる走りは当然だが、これから先も15回、20回と続くような良い大会にしたい」と言葉に力を込めた。

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