首位発進の本田ルーカス剛史「この試合でやってやるぞと」 全日本ジュニア選手権

[ 2020年11月22日 16:23 ]

フィギュアスケート全日本ジュニア選手権第2日 ( 2020年11月22日    青森県八戸市・フラット八戸 )

<全日本ジュニアフィギュアスケート選手権第2日 男子ショートプログラム>演技する本田ルーカス剛史
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 男子のショートプログラム(SP)が行われ、昨年3位の本田ルーカス剛史(18=木下アカデミー)が80・35点で首位発進した。「苦悩する地球人からのSOS」を演じ、冒頭の大技トリプルアクセルなど3つのジャンプを全て決めた。「ルッツではもっとジャンプが跳べた。その中でも、いい点がもらえたのはうれしい」と振り返った。

 1カ月ほど前の西日本選手権では右の股関節を痛め、シードのため大事を取ってフリーを棄権していた。「70%くらいには戻っている」と万全ではない。それでも、有観客の雰囲気が力になったようで「お客さんがいて拍手も頂けるのはうれしかった。緊張したんですけど、この試合でやってやるぞという気持ちは忘れず演技した」と語った。

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