コストルナヤ、SP首位発進も滑り不満「練習しなければならないことがある」

[ 2020年11月22日 05:30 ]

フィギュアスケート・グランプリシリーズ第5戦ロシア杯 ( 2020年11月20日    モスクワ )

女子SPで首位に立ったロシアのアリョーナ・コストルナヤ(共同)
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 20日に開幕し、女子ショートプログラム(SP)はロシア勢が上位を占め、昨季のGPファイナル女王のアリョーナ・コストルナヤが78・84点で首位発進した。エリザベータ・トゥクタミシェワが74・70点で2位に入り、アレクサンドラ・トルソワが70・81点で3位に入った。アンナ・シェルバコワは病気のために欠場した。男子SPはモリス・クビテラシビリ(ジョージア)が99・56点でトップに立った。

 女子SP首位のコストルナヤは目立ったミスがなかった。8月にトゥトベリゼ氏からプルシェンコ氏にコーチを変更したばかりで調整が遅れており「滑りは満足でなく、評価が良かった。練習しなければならないことがある」と喜びよりも課題を口にした。各要素で質の高さを見せたが、昨季の得点源だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は練習で精度が低く、演目に入れていないという。「転倒をするより奇麗に演技した方がいい」と話した。

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2020年11月22日のニュース