バスケ男子日本代表、新システム導入!八村、渡辺、馬場の攻撃力を最大限に生かす

[ 2020年11月22日 05:30 ]

馬場(左)と八村と渡辺(奥)(撮影・会津 智海)
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 バスケットボール男子日本代表は合宿3日目の21日、都内で練習を行った。ポイントガードの篠山竜青(32=川崎)が取材に応じ、今合宿から導入する新システムに言及。「よりスペースを広げた状態でアタックできる形を目指している。代表の中心になる八村塁、渡辺雄太、馬場雄大は皆、走れるので、彼らが快適にスペースを使えるシステムになる」と説明した。

 開催国枠で出場が内定している来夏の東京五輪を見据えた新システムは、速攻とセットオフェンスの中間にあたるアーリーオフェンス。今回招集を見送ったウィザーズの八村、昨季までグリズリーズでプレーした渡辺、豪メルボルン・ユナイテッドの馬場を軸にすることを念頭に置く。NBA組の合流は五輪直前になる可能性もあり、篠山は「八村選手たちが(システムを)覚えられるかが心配ですね」と語った。

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2020年11月22日のニュース