男子の岡田・外薗組が全体首位キープ セーリング全日本470級選手権

[ 2020年11月13日 05:30 ]

全体首位をキープした岡田(右)、外薗組
Photo By 共同

 セーリングの全日本470級選手権第2日が12日、神奈川県江の島ヨットハーバー沖で行われた。

 男女の区別なく予選3レースが行われ、男子五輪代表の岡田奎樹(24=トヨタ自動車東日本)・外薗潤平(29=JR九州)組が全体首位をキープした。女子代表の吉田愛(40)・吉岡美帆(30=ともにベネッセ)組は全体3位に順位を上げた。予選は11レースを行い最終日の上位10艇によるメダルレースで順位を決める。

 《男女五輪代表が激しく火花!》○…男女の五輪代表が火花を散らした。吉田・吉岡組は1レース目で同じ組の岡田・外薗組に次ぐ2着に入り、3レース目でも接戦を演じた。五輪メダル候補の両ペアは普段から練習をともにしているが、全日本での対戦は初めて。岡田は「一つの強いチームとして見てどう動くか判断している」と慢心はなく、吉田も「悔しいけど、コースの組み立てや頭脳で勝てるように切り替えたい」と闘志を燃やした。

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2020年11月13日のニュース