コルツがAFC南地区の首位に浮上 タイタンズに敵地ナッシュビルで快勝

[ 2020年11月13日 13:57 ]

通算パス獲得で歴代5位となったコルツのQBリバース(AP)
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 NFLは12日、テネシー州ナッシュビルで第10週の1試合を行い、前週までAFC南地区2位だったコルツが同1位のタイタンズを34―17(前半13―17)で下して両者はともに6勝3敗。直接対決で勝ったコルツがタイタンズと入れ替わって地区首位に躍り出た。

 この日が24歳の誕生日だったRBナヒーム・ハインズがランとレシーブで計2TDを挙げれば、昨季までチャージャーズに在籍していたベテランのQBフィリップ・リバース(38)はパスで308ヤード(1TD)をマーク。リバースの通算パス獲得はデビューから17シーズンで6万1666ヤードとなり、ダン・マリーノ(元ドルフィンズ=6万1361ヤード)を抜いて歴代5位となった。

 タイタンズはここ4試合で3敗目を喫してAFC南地区の首位から転落。リーグ屈指のRB、デリック・ヘンリー(26)は19回のキャリーで103ヤードを獲得したが、後半はコルツの守備陣の圧力を受けて無得点に終わった。

 なお地区優勝を争っているこの2チームは、今月29日にコルツの地元インディアナポリス(インディアナ州)で再び顔を合わせる。

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