靜甲 2年ぶり2部復帰、日本女子ソフトボールL 代打・鳫平が勝ち越し打

[ 2020年11月13日 17:30 ]

第53回日本女子ソフトボールリーグ2、3部入れ替え戦 第2戦   靜甲4―2平林金属 ( 2020年11月13日    静岡県伊豆市天城ふるさと広場野球場 )

<靜甲・平林金属>靜甲は9回1死三塁で代打・鳫平が中越えに勝ち越し適時打を放つ
Photo By スポニチ

 靜甲(3部1位)が平林金属(2部8位)に連勝し、2年ぶり2部復帰を決めた。1―1で突入した延長9回表。1死三塁で代打・鳫平(がんぺい)綾香外野手(25)が中越えに二塁打を放ち勝ち越すと、桜井円香二塁手(同)の適時三塁打と暴投で追加点を挙げた。

 投げては藤枝順心出身の新人右腕・山本すみれ投手(19)が、自己最長となる9回を被安打3で投げ抜いた。

 昨季2部で10位となり、今年度15季ぶりに導入された3部に降格。8戦全勝でリーグを勝ち抜き、入れ替え戦も3―2で制した前日12日の初戦に続き、競り勝った。

 「思い切り振ることを心掛けました」と鳫平。主将の鹿目真実外野手(24)は「負けられないというプレッシャーにも、みんなの力で勝つことができたのは大きいと思います」と良知宏一監督(43)を胴上げして喜びを爆発させた。

続きを表示

2020年11月13日のニュース