松山英樹、初日自己ベスト「68」 暫定5位の好発進 

[ 2020年11月13日 08:16 ]

10番、ショットを放つ松山(AP)
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 男子ゴルフのメジャー、マスターズ・トーナメントは12日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で開幕し第1ラウンドが行われた。7年連続9度目出場の松山英樹(28=LEXUS)は5バーディー、1ボギーの4アンダーで初日の同大会自己ベスト68をマークし、暫定5位と好発進した。雷雲の接近などで約3時間の中断があり、日没サスペンデットとなった。

 インの10番スタートだった松山は序盤からショットが好調。13、14番でともに1メートルのチャンスを決めた。その後はチャンスを決められない状況が続くなか、3番で1・5メートルに寄せて3アンダーに伸ばした。難関の5番でボギーとしたものの、終盤の8番で1メートル、9番も2メートルを決めた。9度目のマスターズで初の60台をマーク。メジャータイトル奪取へ上々のスタートを切った。

 ポール・ケーシー(英国)が65をマークし暫定首位。67のウェブ・シンプソン、ザンダー・シャウフェレと10ホール消化のジャスティ・トーマス(以上米国)が暫定2位につけた。前回優勝のタイガー・ウッズ(米国)はボギーなしの4バーディー、68で松山とともに暫定5位。2年連続出場の今平周吾(28=フリー)は13ホールを終えて1オーバーで暫定64位。

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2020年11月13日のニュース