堀江翔太 W杯4大会連続出場に言及 昨年代表引退を示唆も

[ 2020年8月8日 20:33 ]

イベント終了後、オンラインで取材に応じた堀江翔太
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 今季限りでスーパーラグビー(SR)から除外となり、5シーズンにわたる活動を終えたサンウルブズが8日、東京都の秩父宮ラグビー場でお別れイベントを開催。16年に初代主将を務めたフッカー堀江翔太(パナソニック)が、23年W杯フランス大会に対するスタンスを言及した。

 今年6、7月のテストマッチが中止となった日本代表だが、昨年のW杯代表31人を中心に約50人が候補として選出され、オンライン上でのミーティングの実施や、トレーニングの指示を受けている。一方でイベント終了後に取材に応じた堀江は、「2020年は代表には何も関わっていない」と説明。こうした活動に不参加であることを明かした。

 W杯に3大会連続出場し、いずれも主力として活躍した堀江だが、昨年の大会終了後には、代表引退とも取れる発言をしていた。ただ、この日は「23年に向けて強い思いはないですけど、自分の能力は23年の時にはW杯に出ても大丈夫なように体作りはしたい。その時に選んでくれたらいいな、という感じですかね」と話し、4大会連続出場の選択肢を残していることを示唆した。

 現在34歳の堀江は、23年フランス大会を37歳で迎える。以前から40歳まで現役を続けることは公言しており、日本代表ではトンプソン・ルークらに続く、最多タイの4大会連続出場が実現するかが注目される。

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2020年8月8日のニュース