【丸山茂樹 メジャー基準】松山“理想”を少しだけ抑えて 遼は一つきっかけあれば

[ 2020年8月8日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー 全米プロ選手権第1日 ( 2020年8月6日    カリフォルニア州TPCハーディングパーク(7251ヤード、パー70) )

全米プロ第1ラウンド、松山はティーショットを思ったポジションに打てていなかった(AP)
Photo By AP

 松山選手の初日のスコアが伸びなかった一番のポイントは、ティーショットを思ったポジションに打てていなかったところですね。ダウンスイングでクラブが少しカット気味に入っていて、その分だけ右に飛んでいました。ホールアウト後に本人の口から力みという言葉も出ていましたが、心のどこかに「もっと飛距離を出したい」という気持ちがあったのかもしれません。

 元々、彼は自分への要求が厳しい選手。僕ならショットの調子が良くないと、今週はこんな感じなのかなと妥協しながらやるのですが、彼は自分の理想にきちんと近づいていないと気分が悪いタイプ。自分自身に“オマエもっとやれるだろ!!”と言ってムチを入れている感じでしょうか。そこをもう少し抑えて、という気もしますが…。

 もっとも、1Wは右に行っていましたが、3Wやアイアンはそういうことはなかった。脇がしっかり締まったショットを打てていました。最終18番の1Wのティーショットも非常にバランスのいいスイングだったので、それほど問題はないのかな、と思っています。

 初日90位と出遅れた石川選手はもう少し1Wに不安を抱えているのかなと見ていましたが、飛距離も出ていて意外としっかり振れている感じです。何か一つきっかけがあれば、いいスコアを出せるのではないでしょうか。雰囲気は悪くありません。(東京五輪日本代表ヘッドコーチ)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年8月8日のニュース