23季連続のプレーオフがかかるスパーズが望みをつなぐ ラプターズの連勝は7で止まる

[ 2020年8月8日 14:43 ]

ジャズ戦で24得点を挙げたスパーズのホワイト(AP)
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 再開9日目を迎えたNBAは7日、フロリダ州オーランドで「シーディング・ゲーム」の6試合を行い、スパーズは24得点を挙げたデリック・ホワイト(26)らの活躍でジャズを119―111(前半60―50)で下して30勝38敗。オーランドでは3勝2敗で西地区全体の10位に踏みとどまっており、23シーズン連続のプレーオフ進出に望みをつないだ。

 ルディー・ゴベア(28)、ドノバン・ミッチェル(23)、マイク・コンリー(32)といった主力を休養させたジャズは43勝26敗で西地区全体の5位。4位のロケッツとは0・5ゲーム差となった。

 東地区全体7位のネッツはキングスを退けて自力で2季連続のプレーオフが確定。同8位のマジックは76ersに敗れたが、直後に10位のウィザーズも負けたために2試合制の決着シリーズ(プレー・イン・トーナメント)を回避して2季連続でポストシーズンに駒を進めた。

 東地区全体3位のセルティクスは2位ラプターズに22点差をつけて快勝。中断前の3月3日から続いていたラプターズの連勝は「7」で止まった。

 <7日の結果>
*スパーズ(30勝38敗)119―111ジャズ(43勝26敗)
*グリズリーズ(33勝37敗)121―92サンダー(42勝26敗)
*ネッツ(33勝36敗)119―106キングス(29勝40敗)
*76ers(42勝37敗)108―101マジック(32勝38敗)
*ペリカンズ(30勝39敗)118―107ウィザーズ(24勝45敗)
セルティクス(46勝23敗)122―100*ラプターズ(49勝19敗)

 *はホーム扱い

 <東地区8位マジックとのゲーム差>
 ▼10位ウィザーズ=8・5(3=シーディング・ゲームでの敗退が確定)

 <西地区8位グリズリーズとのゲーム差>
 ▼9位トレイルブレイザーズ=1(4)
 ▼10位スパーズ=2(3)
 ▼11位ペリカンズ=2・5(3)
 ▼12位サンズ=2・5(4)
 ▼13位キングス=3・5(3)

 *シーディング・ゲーム(各チーム8試合)終了時点で再開シーズン参加チームの中で9位のチームが8位に4ゲーム差以内ならば2試合制の決着シリーズ(プレー・イン・トーナメント)に突入。9位相当のチームが2勝すればプレーオフへ。カッコ内の数字は残り試合数。

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