海外アスリートも五輪通常開催に猛反対 IOC委員も「無神経で無責任」

[ 2020年3月19日 05:30 ]

 IOCの姿勢に海外のアスリートも猛反発している。陸上女子棒高跳びで2連覇が懸かるエカテリニ・ステファニディ(ギリシャ)は「状況が著しく悪化しているのにIOCは同じ言葉を繰り返している。私たちの健康を脅かしたいのか」と憤った。さらに「開催されない場合の代替案は何?」と指摘。「別の選択肢が分かれば練習法を考えることもできるが、分からなければ健康を危険にさらして練習を続けるか決断しないといけない」と訴えた。

 陸上女子七種競技で19年世界選手権優勝のカタリーナ・ジョンソントンプソン(英国)はジムや公共施設で孤立する状況に「練習することにプレッシャーを感じる。日々のメニューをこなすのは不可能」と漏らした。

 また、IOC関係者も不満を表明した。14年ソチ五輪アイスホッケー女子でカナダの4連覇を支え、現在IOC委員を務めるへーリー・ウィッケンハイザー氏は、東京五輪を予定通りに開催することは「無神経で無責任な行為。この危機は五輪よりも深刻」と非難した。

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