荒磯親方 隆の勝は“力のポイント”理解 得意の形でギア一気

[ 2020年3月19日 05:30 ]

大相撲春場所第11日目 ( 2020年3月18日    エディオンアリーナ大阪 )

石浦(左)を押し出しで破る隆の勝(撮影・成瀬 徹)       
Photo By スポニチ

 【荒磯親方 真眼】平幕で好調の隆の勝は右の差し身の良さが目立っています。石浦戦も右を差してから一気に体を寄せ付ける感じで出ていました。これまでは上半身と下半身がバラバラなところがありましたが、先場所の途中あたりから体が一つになって攻められています。

 隆の勝は相撲界に入ってちょうど10年の25歳で、いろんなところで力が湧いてくる年齢です。私が大関に上がったのも25歳でした。私の場合、24歳ぐらいから左のはず押しで力が湧くポイントが分かってきて、それが確信に変わっていきました。以前の隆の勝は差してはいけないという感じの相撲でしたが、今は妙義龍のように右を差すと一気にギアが入っています。

 12日目に対戦する朝乃山は同じ右四つですが、相四つの方が意外にいいのではないかとみています。朝乃山は右を差されると左で抱え込んでしまい劣勢になることがあります。そこで出足勝負に持ち込めれば、チャンスはあるはずです。 (元横綱・稀勢の里)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「NBA」特集記事

2020年3月19日のニュース