バドミントン代表 全英オープンから帰国後2週間自宅などで待機へ

[ 2020年3月19日 05:30 ]

 日本バドミントン協会は18日、新型コロナウイルスの感染が欧州まで拡大している状況などを総合的に判断し、15日閉幕の全英オープン(英バーミンガム)から17日に帰国した日本代表選手や同行スタッフらに2週間、自宅などで待機を要請したと発表。原則外出を避け毎日の検温などで健康状態の把握に努めるように求めた。

 日本代表は渡航情勢を考慮し、当初は4月下旬まで海外にとどまって大会を転戦する予定だったが、世界連盟が4月12日までのワールドツアー中断を発表したため、急きょ日本に戻った。12日に始まる見込みの代表合宿までは各所属先で調整する予定となっている。

 全英オープンではダブルスで女子の福島由紀、広田彩花組(アメリカンベイプ岐阜)と男子の遠藤大由、渡辺勇大組(日本ユニシス)がともに初優勝した。

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